FSM理論
Frequency Specific Microcurrent(FSM)

レゾナンスとは

共振、共鳴状態のこと。固有振動数と同じあるいは非常に近い振動数を持つ力により振動させられたとき、振動の振幅が著しく大きくなる現象。	
例えば音叉を例にすると、同じ周波数の2つの音叉は離れていても、他方を鳴らすと同時に他方の音叉も振動して音が鳴る現象。	


FSM療法とは

フリークエンシー
フリークエンシー
FSMとはFrequency Spesific Microcurrent の略で日本語では「特定周波数 微弱電流療法」といいます。文字通り、非常に微弱電流と特定の周波数を使用した療法です。 

通常の周波数療法と呼ばれるものに比べると20~600μA(マイクロアンペア)という微弱な電流を使用するため電気を感じることはほとんどありません。
*1μA=0.001mA

微弱電流である理由は電流によって効果をだすのではなく、そこに発生する磁場によって起こる生体の共鳴現象(レゾナンス)を利用することで、特定周波数と共鳴する心身の全ての組織や部位が反応することで体全体のバランスを整え、自己治癒能力を目覚めさせることが可能となるからです。(電気治療機とは異なる)

マクマキン博士の20 年以上にわたる研究を元に開発されたプロトコルは、プログラム化され、誰が使用しても再現できるようにシステムとして構築されています。
これらの各プロトコルには、彼女の療法の最大の特徴でもある「状態と部位」の2つの周波数ペアによる2チャンネル方式を採用しています。Aチャンネルの周波数は、活性化などの目的に関連し、Bチャンネルの周波数は、部位などの生体エネルギー フィールドなどのターゲットを定義します。

FSM療法の開発者 キャロリン・マクマーキン

キャロリン・マクマキン医師

1994年、カイロプラクティック大学を卒業。1996年より特定周波数微弱電流 (FSM)療法を開始し、1997年以降は臨床診療のかたわらアメリカ、オーストラ リア、ヨーロッパ、中東の各地でFSMセミナーを開催している。臨床研究論文は 8本執筆。米国立衛生研究所をはじめ、アメリカ、イギリス、アイルランド、オ ーストラリアの学会でも、筋膜性疼痛症候群、脊椎外傷に伴う線維筋痛症等、疼痛 やスポーツ障害の診断・療法について講演を行う。2010年、セミナーのテキスト 『Frequency Specific Microcurrent in Pain Management(未邦訳:疼痛管理におけ るFSM)』を書籍化し、エルゼビア社より出版。

特に生体エネルギー分野における、難病、競技スポーツや筋骨格の分野で、2チャンネル周波数アプリケーションのパイオニアとして世界的に有名。

2つのチャンネルの微弱電流デバイスを使った臨床は驚くような結果と治癒を成功させ、20年間の膨大な臨床結果により周波数治療には再現性があることを証明し、誰にでも使えるためのプラクティショナー育成に力を注ぐ。